[レポート]はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室 第1回「野外の安全確保とシェルター作り」 2023年7月9日

先日(2023年7月9日)に開催した
「はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室」第1回 ”全ての基本「野外の安全確保とシェルター作り」” 編 のレポートです。

ロープワークをマスターするとシェルターが作れるようになる

待ちのリズムと森のリズムの違い

初回は、ブッシュクラフトの基本から。

私はブッシュクラフトを、自然のものを取り入れたキャンプスタイルと定義しています。

自然に頼る分、持っていく道具や材料は少なくなりますが、その時、その場の森をよく知る必要もあります。

当然、普段生活している街の感覚で森と接することは、危険に繋がることもあるし、目の前の恵みを見過ごすことになります。

そんなお話、感覚瞑想による体験を通して学んでいきます。

シェルターの役割

ゼロから森の中に拠点を作っていくので、まずは死なないために最低限必要なものを確保していくことを考えます。

命の5要素の話、そして、今回のテーマであるシェルター(体温保持)について学びます。

基本となる形を作る

シェルターを作るために必要となる4つの基本的なロープワーク(ロープの結び方)を身に付けます。

そして、その技を使って基本的なシェルター(差し掛けシェルター)を作ります。

お昼は焚火料理

お昼は毎回焚火を焚きます。
お昼は受講生の皆さんにお任せしているのですが(もちろん、買ってきた物を食べても良い)、今日は焼きチョコバナナと焼きとうもろこし、おやきです。

最後はちょっと挑戦

午前中に習った技を使って、ちょっとした挑戦課題をお渡ししました(のんびり森を楽しんでも良い)。

三方向からの風雨を防ぐシェルターを考えて、作ってもらいました。

自分が持つ技と道具と森にある物を使って、いかに目的を達成するのか。この試行錯誤する時間が私は一般的なキャンプとの大きな違いと思っていて、普通は楽をしたり、短時間で済ませたいことに、敢えて時間を掛けて楽しむことがブッシュクラフトの楽しみかと思います。

つまり、生きる行為そのものが楽しみにもなる。そんな風に思います。

できたシェルターを前に、作った過程、もっと工夫できる事はないか

次回は2023年8月27日(日)
第2回 アレもこれも拾った枝から作ってみたくなる「アウトドアナイフの使い方」

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