はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室 第3回「火の呼吸 編」 2020年9月19日
先日(2020年9月19日)に開催した
「はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室」第3回 ネイティブアメリカン的焚火編のレポートです。
火を眺めると何故癒されるのか
サバイバル5要素のひとつに数えられる”火”
なぜ、人は火(それに類するもの)がないと生きていけないのでしょうか。
私は「火は心のエネルギー」という話をさせて頂きます。
また、「人が作ることができるモバイル式の太陽」だとも。
ドラゴンボールZでベジータが自ら人工的な月を作り出すことで大猿へ変身してパワーアップしたように、
人は火を自らの手で作り出すことで、太陽のエネルギーを得ることができるのです。
何故なら、焚火の燃料となる木は太陽のエネルギーを受けて植物が光合成を行うことで作られます。
つまり、木は太陽エネルギーが閉じ込められているのです。
それを燃やすことで再び太陽エネルギーが放出される。
そのように捉えると、なんだかしっくり来ませんか。
そんな話も交えつつ、科学的に火が燃える3つの要素。
火の赤ちゃんから、大人の火、灰となって土に還っていくまでの育て方、見守り方をお伝えしました。
実習として一人一人小さな焚火を行ったのですが、この前日に大雨が続いており、皆さん良い材を見付けることができずに着火に苦労しました。
でも、「うまく行かなくて良かった。うまくいかないから、そこから多くの学びを得ることができた。」
という感想を頂き嬉しかったです。
次回は10月17日
「飲み水の確保 編」です。
嬉しいことに既に満席になってしまいましたので、ご興味のある方は2021年冬春シリーズをご検討ください。
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※単発でも受講可能
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