[レポート]飲み水の確保術:はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室 第四回 2024年5月19日
先日(2024年5月19日)に開催した
「飲み水の確保術:はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室 第四回」 のレポートです。
今日も会場作りから
前回学んだロープワーク、シェルター作りの復習を兼ねて、会場作りをみんなで行います。
身の回りにある水を探す
飲める、飲めない関わらず、森の中を探索して水を探してもらいました。
沢水、雨水、植物、血潮、涙など。
さらに、普段の日常生活では、身の回りにどんな水があるのかを皆で出してもらいます。
意外に身の回りに沢山ある水。
これを飲める/飲めないで分類し、飲める水に変える方法を探っていきます。
森で手に入るものを使って泥水をろ過する
飲める水と飲めない水の違い、そして飲める水への変換方法を知った上で、今日はろ過器を作って実験してみます。
使う材料は、
竹、炭、森の土です。
さて、手作りのろ過器はどれだけ綺麗な水を手に入れることができるのでしょうか。
お昼を食べた後は、課題に取り組みます
いつものように、焚き火でお昼ご飯を食べた後は、課題に取り組みます。
ろ過で綺麗にした泥水は、そのままでは飲めません。細菌、ウィルスがいる可能性があるので、必ず煮沸します。
課題は、どうやって煮沸するかです。森にあるものを使うので、鍋は使えません。
もう一つの課題は、先程見つけた森の中にある水を限られた道具を使って入手する(防災という観点もあるので街にある物も道具に含めています)、というものです。
これをチーム毎に取り組んでもらいます。
まとめると、課題は二つ。
- 竹を使って水を沸騰させる。
- 限られた道具(ステンレスボウル、ポリ袋、アルミ箔、ペットボトル、森にある物)を使って、実際に森から水を手に入れる。
当スクールの特徴は体験して知恵を作り出すこと
当スクールの特徴は、実際に知恵を絞って実験、経験してみることです。
その体験から知恵を得て、さらに講師からの先人の知恵を付け加えることで、自分独自の知恵を身に付けます。この様な学び方をすると、帰ってからも日常生活の中から自らの力でサバイバル技術を高めていくことができます。
修了証の授与
今回で、2024年冬春シリーズが終わりになります。全課程を修了した方へ修了証の授与が行われました。
今回、単発で受講された方、都合が合わず受講できなかった回がある方は、次回以降のシリーズを受講して頂くことで修了することができます。
あなたも森で楽しむ仲間になりませんか
少人数開催ですので、受講のご予約はお早めにHPから↓
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