[レポート]防災サバイバル授業 第三回火を起こし飲み水を手に入れる in 松本市立島内小学校五年四組 2025年11月11日
松本市立島内小学校 五年四組の先生より授業のご依頼を頂き、講師を務めました。
そのレポートです。
依頼内容
総合学習の時間で「食」をテーマに始めた。子供達の話の中に「ここで災害なんて遭わないよね」という声が聞かれたので、市の危機管理課の方の話を伺った。
この島内地区でも近くに活断層があり、地震に遭うことが分かった。そこで今度は、災害に対してどのように対処していけば良いのかを知りたくなったので、依頼を考えた。
また、今回学んだことを何かしらの形で他の学年や地区の方に発表できたら良いなと思っている。
ご提案(三回シリーズ)
今回は三つのテーマで授業をすることをご提案しました。
- 飲み水の確保
- 身近なもので着火体験
- 火を起こし飲み水を手に入れる
当スクールでは、打ち合わせと下見をしっかりさせて頂き、先生のご希望に添うように(子ども達が楽しく学べるように)設計書をお作りします。



防災の基礎知識
・災害時に陥る状況(被災時のタイムライン)
・被災時に生き延びる基本(命の五要素)
・サバイバルのゴール(自助、共助、公助)

火を起こし飲み水を手に入れる
今まで二回にわたり学んで来たことの総まとめです。
生活インフラが切断された被災時には、命の五要素を自分達の力で手に入れる必要があります。
第一回目では、ろ過器を作って泥水をキレイな水に変えました。
第二回目では、身近なもので火を着ける体験をしました。
そして今回は、
新聞紙を使って火を起こし、その火でお湯を沸かし、コンソメスープを飲む。
という課題です。
空き缶を使ってお湯を沸かす容器作り
お湯を沸かす容器として、今回はコーヒー缶(スチール缶)を使います。
そのままでは使いづらいので、缶切りを使わないで蓋を開ける方法を体験します。
新聞紙を薪にする
新聞紙は元々木からできています。
新聞紙をギュッと絞って、何本か作り、薪にします。
ポテチを着火剤にする
今回はマッチを使って着火をします。
このまま新聞紙の薪に着火をしても良いのですが、ギュッと絞っているため燃えづらいところがあります。
そこで今回はポテチを着火剤として利用します。
ここで子供達から「えー、食べたい」という声が聞こえますが、
「命の五要素の優先順位は、食よりも火です。」
といって着火剤として使います。
ポテチは油が染み込んでいるので、長い間燃え続けてくれるので、着火剤として有用なんですね。
ホッと一息
今回は全員がお湯を沸かすことができて、コンソメスープを飲むことができました。
三回にわたって関わらせていただき、生徒達も体験から学んでくれたように思います。
当スクールを探してご依頼頂いた先生には、良い機会を頂きまして感謝致します。
子供達の学びを常に考えて行動される姿には、とても尊敬致します。
小学校の授業を承っています。
防災、災害対策。
環境教育、理科の授業。
当スクールは、先生のご依頼に応じて最適な授業内容を設計できますので、ご希望の先生は気軽にお問い合わせください。
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