実はあなたも持っている。「生きる力」の本当の意味とは?

「もし明日、大規模な災害が起きたら?」

「今の仕事がなくなったら?」

スイッチひとつで快適な生活が手に入る現代。

私たちは、あまりにも便利で快適な社会に慣れ、生きるために必要なものを「自分の力で手に入れる」という感覚を、少しずつ失ってしまったのかもしれません。

その結果、漠然とした将来への不安を抱えてはいないでしょうか。

しかし、長野県松本市でサバイバル防災スクールを主宰する末次克洋氏の著書『森は教えてくれる、 生きる力の育て方』は、私たちに力強いメッセージを投げかけます。

**「あなたは、すでに『生きる力』を持っている」**と。

あなたが「生きている」こと、それが何よりの証拠

少し考えてみてください。あなたが今、この記事を読んでいる。それ自体が、あなたが「生きている」証拠です。

生きているということは、生きるために必要なものを、何らかの形で手に入れているということ。

呼吸をするための「空気」、雨風をしのぐ「家」や「衣服」、喉の渇きを潤す「水」、お腹を満たす「食べ物」。

私たちは、現代社会のシステムの中で、確かにお金と引き換えにこれらを得ています。それもまた、現代における立派なサバイバル活動なのです。私たちは決して無力ではありません。

「生きる力」には2つの側面がある

本書では、「生きる力」を2つの側面に分けて解説しています。

  1. 精神的な生きる力: 家族の笑顔や仕事のやりがいなど、人生を豊かにするモチベーション。
  2. 身体的な生きる力: 生命活動を物理的に支える、生命維持の根幹をなす力。

どんなに強い生きがいがあっても、呼吸ができなくなったり、凍える寒さの中で体温を保てなくなったりすれば、私たちは生き続けることができません。ブッシュクラフト(森の生活技術)とは、この後者の「身体的な生きる力」を思い出し、育むための知恵と技術の体系なのです。

「生きる力」の正体とは?

では、その「身体的な生きる力」とは、具体的に何なのでしょうか? 本書は、それを明確にこう定義しています。

「生きる力とは、『命の五要素』を手に入れる力である」

サバイバルの世界で、人類が生きるために最低限必要な普遍的な要素。それが「命の五要素」です。

  • 空気
  • シェルター(体温)

漠然と「生きる力」と捉えるのではなく、このように具体的に定義することで、私たちが何を学び、何を身につけるべきか、その道筋がはっきりと見えてきます。

まとめ:特別なスキルではなく、「思い出す」ことから始めよう

ブッシュクラフトは、特別なサバイバル技術をゼロから学ぶことではありません。

文明の発展と共に少し眠らせてしまっていた、人間が本来持っているはずの、古くて新しい知恵と感覚を「思い出す」プロセスです。

森の中で自分の手で火をおこし、水を浄化する体験は、私たちの五感を呼び覚まし、「自分は、自分の力で生きていけるんだ」という揺るぎない自信を与えてくれます。

まずは近所の公園を少し違う視点で眺めてみることから始めてみませんか?

きっとそこにも、「生きる力」に繋がるヒントが隠されているはずです。

本日紹介した書籍

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はじめてのブッシュクラフトサバイバル教室の日程

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