[レポート]防災サバイバル in 諏訪実業高校二学年 2024年9月6日

諏訪実業高校 二学年 文化ビジネス講座の先生より、ご依頼を受けて、防災学習の授業を行いました。

そのレポートです。

周りの人を手助けできる人になる

二年生の文化ビジネス講座の中で「諏訪市と高校生ができる復興支援」をテーマに授業を行っており、災害、防災について知り、周りを手助けできる人になることを意図している。

「災害時にはどういった状況に陥るのか、どんな力を身に付ければ良いのかを教えて欲しい。」とのご依頼を受けて授業を行いました。授業内容としては、被災時の状況、タイムライン、自助共助公助の話をし、実習として新聞紙のみを使ってお湯を沸かす課題に挑戦してもらいました。

防災タイムライン

いきなり防災の話をしても想像が難しいので、能登半島にボランティアに行った時の話をして「もし、今、能登半島の様な地震が起きたとしたら、どんな困ったことが起きるのか」想像をして話し合ってもらいました。

その上で、命の五要素、防災タイムライン(備えからゴールの救助まで)を考えていきます。

火は何の役に立つ?

命の五要素の内、今回は「火」を取り上げます。

火は果たして何の役に立つのでしょうか。火が手に入ると何が嬉しいのでしょうか。

あるもので火を手に入れる実践

いろんな役に立つ火。
では、この火を使って実際にお湯を沸かし、キャラメルマキアートを飲む。ことをやってみます。

但し、使える材料は、
・新聞紙3枚
・空き缶
です。

果たして限られた材料で、お湯を沸かして暖かいキャラメルマキアートを飲むことはできるのでしょうか。

周りを手助けするとは

限られた材料でホッとする飲み物を飲めたら「とても安心」しますよね。

それを自分のためだけではなく、人に与えることができたら、それが共助というものです。

きっとそれは、被災時のみならず、日常生活でビジネスをする上でとても大切な視点になります。

高校生の授業を承っています。

防災、災害対策。
環境教育、理科の授業。

当スクールは、先生のご依頼に応じて最適な授業内容を設計できますので、ご希望の先生は気軽にお問い合わせください。

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