避難とは災害の”ない”ところへ移動すること

今年三月に、防災士養成講座を受講し、無事に試験が受かって「防災士」となりました。
今までは、サバイバルの智慧と技術を応用し、生き延びることに特化して防災、災害対策をお伝えしてきましたが、防災士の勉強をすることで、災害そのもの、行政の支援、復旧まで広く見渡してお伝えできるようになりました。
今日は、防災士養成講座の中で私が「ハッ」とした気付きを紹介します。
避難とは、難を逃れること
読んで字の如くなのですが、「避難」とは、難を逃れることです。
例えば、大雨によって自宅が浸水しそうな時、あなたはどこに避難しますか。
多くの人は、学校などの近所の避難所へ行くと思います。
さて、「難」を逃れる避難先は近所の避難所だけでしょうか。
大雨が降る場合は、その近所の避難所も被災地になる可能性はありませんか。
それならば、もっと離れた、そもそも大雨が降らない地域のホテルに泊まってはいかがでしょうか。
そんな投げかけが講師からされました。
チキンレースを行う意味はあるのか
幾つかある自然現象のうち、大雨は比較的精度良く予報ができるようになっています。
つまり、事前に災害が発生する可能性を予知できるものになります。
私もそうですが、人は何故か自分の行動が正解することを求めます。
「避難しなくても大丈夫だった。」→ 正解!
「避難したけど大丈夫だった。」→ 不正解!
防災は、自然現象を当てるゲームではありません。
難を”逃れる”ことがクリア条件です。
大雨によって災害が起きようが起きまいが、避難していれば、100%勝てるゲームです。
避難は確実に勝てるゲーム
講師の方は仰っていました。
「自宅が被災する可能性があるのなら、ドキドキして過ごすのではなく、いっそ旅行のつもりで安全な地域のホテルに泊まって、快適な避難生活を過ごしては。」と。
大勢の人が雑魚寝状態の避難所は行きたくないけど、快適なホテルなら良いですよね。大雨を言い訳に贅沢をする。そんな考え方もありかもしれません。
もちろん、人生は何が起きるのか分かりませんが、せめて予知できることなら安全確実快適な道を選びたいですね。
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